七夕が近付くと、保育園から「願い事を書いてきてください」と短冊を渡されますよね。
笹の葉に綺麗な飾り付けをして、園児たち一同の願い事が描かれた短冊がたくさんかかった七夕飾り。子供にとって、楽しい思い出深い行事になることでしょう。
でも、1歳児の園児の場合、「願い事って、何?」って、悩んじゃいますよね。
まだ言葉も話せないですし、当然字も書けません。
それに、他の保護者の目にもとまるわけですから、その分余計に気を使っちゃいますよね。
さて、まだわずか1歳の子供の短冊へのお願いごとは、どういう風に書けば良いでしょうか?
七夕の願い事は保育園の1歳児の場合どうすればいい?
言葉もまだほとんど話せず、字も書けない1歳。
当然まだお願い事も、本人から聞き出せないですし、お願い事とか夢の意味も分からない年齢です。
なので当然、短冊は親が代筆することになります。
そんな時、「優しい子になりますように」とか「元気な子に育ちますように」という感じに、ごくごくありふれた”親目線での子供に対する希望”を書いていくパターンが多いようです。
ですが、子供の短冊なので、そこは親目線でなく、ぜひ”子供目線”でのお願いごとを書いてみてはいかがでしょうか?その方がずっと親しみやすい短冊になるでしょう。
親としての子供に対する願いは、あくまでも親のお願い事ですので、そういうお願い事は、自宅での七夕飾りに短冊を飾ってみてはいかがでしょうか?
七夕の願い事を保育園から頼まれたら親はどうする?
いざ、子供の気持ちになってお願い事を書こうと思っても、さてさて1歳のお願い事って、何でしょう!?
どうしても思い浮かばない場合は、「親の願い事を子供の言葉に置き換える」というやり方で良いでしょう。
例えば「優しい子になりますように」という親の願いを「優しい子になりたいです ○○(子供の名前)」という感じに、子供の言葉に置き換えます。それだけでもグッと言葉の印象が変わりますよね。
「元気な子に育ちますように」という親の願いなら「毎日元気に保育園で遊びたいです ○○(子供の名前)」という感じでしょうか。
もし、子供の好みがはっきりしているのであれば、それを書いてもいいですね。
アンパンマンが好きなら「アンパンマンに会いたいです」「アンパンマンと遊べますように」という風にすると、可愛い子供らしいお願い毎になります。
七夕の願い事ランキングは保育園の場合はどうなの?
さて、では実際に、お母さんたちは子供の短冊にどのようなお願い事を書いているのか、見てみましょう。
・風邪をひきませんように
・パパとママとたくさん遊べますように
・たくさん高い高いをして欲しい~!
・水が好きになりますように
・お話が上手になれますように
・お友達に優しくできますように
・病気やケガをしないで、元気な体になりたいです
・たくさんお散歩にいけますように
・お友達が100人できますように
・にんじんもちゃんと食べて、ご飯は残しません
・トイレに座ってオシッコができますように
・早くたくさんお話ができますように
・仮面ライダー○○になりたいです
・アンパンマンミュージアムでアンパンマンと遊べますように
・プールでお友達とたくさん遊べますように
・夏休みにおじいちゃん・おばあちゃんと会えますように
現実的なお願いだったり、かわいらしいお願い事だったり、色々ですね。
1歳と言えば、周りの物全てに触れてみたい、興味津々のお年頃です。
そんな1歳児ならではの可愛らしいお願い事を、ぜひ書いてあげて下さい。
まとめ
普段の様子から想像してみると、お母さんにしか分らない我が子のこと、たくさんあると思います。
子供のことを考えると、お願い事って、たくさん出てきませんか?
ぜひぜひ気楽に考えて、思い出に残る短冊を書いてあげて下さい。
そして、その短冊を写真に残しておくと、子供が成長した時に見せることができますし、子供さんもきっと楽しいと思いますよ。