ハロウィーンと言えば、大きなかぼちゃで作った「ジャック・オ・ランタン」が有名ですよね。
おもちゃのジャック・オ・ランタンでなく、今年はぜひ本物のかぼちゃでランタンを手作りして飾りたい!本格的でワクワクしますね。
でも、本物のかぼちゃでランタンを作るときに心配なのが、「生ものだから痛まない?腐ったりしないの?作ってから何日くらい日持ちするものなの?」・・・ということですよね。
悲しいことに、一旦くり抜いてしまったかぼちゃはあまり日持ちがしないもの。
そこで、せっかく作ったランタンを、少しでも長く保存する方法を解説します!
あと、そもそもハロウィン用の大きなかぼちゃは、どこで入手できるの!?ということについても、ご紹介します。
ハロウィーンのジャックオランタンを長持ちさせる作り方は?
買ってきたままのかぼちゃは、日陰の涼しい所で保存すると、数週間~数ヶ月日持ちがします。
しかし、一旦くり抜いてしまうと、残念なことにほんの数日で痛んできます。
なので、ジャック・オ・ランタンを作るのは、ハロウィーンのなるべく直前にすると良いでしょう。
早く作ると、ハロウィーン当日には痛んでブヨブヨになってしまいます。綺麗にカットしたかぼちゃがグテっといびつに変形して、悲しい状態になってしまいます。
ハロウィーンの前には、カットしないで、かぼちゃの上にペンで顔を書いたり、黒い紙を切り取って目・鼻・口のパーツを作って張り付けたりしておきましょう。
それだけでもかなり見栄えのするジャック・オ・ランタンになります。
また、用意したかぼちゃには、極力キズが付かないようにしておきましょう。
キズがあると、そこから腐り始めてしまいます。
そして、ハロウィーンの数日前に、実際にカットしてリアルなジャック・オ・ランタンを作ると良いです。
くり抜くときには、中の実・種・ワタを、しっかりと取り除きましょう。
水分が残っていると、それだけ腐りやすくなるので、ワタも残らないように、しっかりと中身をくり抜くようにします。
内面の皮も水分を含んでるので、くり抜いた後は、新聞紙や布やティシュなどで、内側の水分をしっかりとふき取りましょう。
ハロウィーンのかぼちゃのジャックオランタンの保存方法は?
せっかく作ったジャック・オ・ランタン。少しでも長持ちさせたいですよね。
長持ちさせるためのかぼちゃの置き場所は
スポンサードリンク
・涼しく日が当たらない所
・湿気の少ない所
・風通しの良い所
- 日陰で湿気のない所に飾る
もし庭に飾る場合は、少しでも日陰になるような所に置きましょう。そして、湿気のある地面や草の上に直接置かないようにします。少しでも湿気があるような場合は、すのこや乾いた布を敷いて、その上に置くようにしましょう。
もちろん、雨が降っている時にはそのまま外に置かずに家の中に避難させます。
- 普段は冷蔵庫で保管
また、ずっと飾っておくのではなく、必要な時以外は冷蔵庫に入れておくと、かなり持ちます。
冷蔵庫から出した時に温度差で水滴が付きますが、その水滴が付いたままだとその湿気が腐る原因になるので、湿気はきちんと拭き取り、常温に戻ってから飾るようにしましょう。
(ただ、大きいかぼちゃは冷蔵庫には入らないかもしれないので、その場合は無理ですが^^;;)
- 少しでも腐敗を遅らせるには
・漂白剤を水で薄めそこにかぼちゃを半日ほど浸します。雑菌の繁殖を防げるので、カビ防止になります。
・かぼちゃの内側にワセリンを塗ると、湿気を弾くようになるので、腐敗防止になります。
せっかくきれいに作ったジャック・オ・ランタンが、くたっとしなびて形が崩れてしまっているのを見ると、何となく悲しいもの・・・。
ちょっと気を付けるだけで長持ちさせることができるので、ぜひ参考にして下さい。
ハロウィーン用のかぼちゃはどこで購入できる?
近年はネットでもハロウィーン用の大きなかぼちゃを気軽に購入できるようになってきましたね。
実際に店舗で直接見て購入したい場合は、
・花屋
・大きなホームセンター
・コストコ
・東急ハンズ
等で売られることがあります。
でも直前になると品切れになることも多いので、ネットで探すにしろ直接店舗で探すにしろ、早めにチェックすることをお勧めします。もし予約が可能なら、予約しておくと良いでしょう。
まとめ
・かぼちゃのランタンを作る場合は、ハロウィーン直前にカットすること。
・カットする際は、中身をしっかりとくり抜いて水分を取り除くこと。
・湿気、日光を避けて、風通しの良い所に置くこと。
・腐敗防止のためには、普段は冷蔵庫で保管。また、漂白剤やワセリンを利用することでも、腐敗を遅らせることができます。
手作りのジャック・オ・ランタンを少しでも長く楽しめますように!