サンタクロースを子供に信じさせるには?煙突が無いことやトナカイになぜ乗るか説明するには?

夢がいっぱい詰まったクリスマス。子供にはいつまでもサンタクロースを信じる純粋な気持ちを持っておいて欲しいものですね。
小学校に上がったころから、子供は段々と、サンタクロースが実は親だと感じ始めるようです。(親が信じさせようと思っても、友達との会話からばれることもありますよね)
せめて子供が幼稚園の頃までは、とことんサンタクロースを信じていてほしいもの。子供に「サンタクロースはいるんだ」と信じてもらうためにできることは、どんな方法があるか、ご紹介します!

そして、子供の素直な疑問・・・「うちには煙突が無いけれど、サンタクロースはどうやってプレゼントを届けてくれるの?」「トナカイはなんで空を飛べるの?」等。クリスマスになると、子供から聞かれて困ること、ありますよね。子供の夢を壊さずにそのような質問に答えるには、どうすればいいでしょうか?

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サンタクロースを子供に信じさせる方法は?

1.12月に入ったら家の中をクリスマスの雰囲気にする

クリスマスツリーを飾ったり、イルミネーションの飾り付けをしたり。
12月に入ったらさっそく、家の中をクリスマスの雰囲気にしていきましょう。
クリスマスソングを流して一緒に歌ったりするのもいいですね。
そして、日常会話でもクリスマスの話を取り入れて、少しずつ子供の気分を盛り上げていきます。

「あと○日でサンタさんが来るね!」
「今頃サンタさんは、トナカイと北極で忙しくプレゼントを準備してるんだろうね。」
「サンタさんは、いい子の所にプレゼントを運んできてくれるんだよ。」
「○○(子供の名前)は、サンタさんにどんなプレゼントをお願いするのかな?」
「サンタさんに手紙を書いてみようか?」

などと、さり気なく「サンタさんが来る」ことが当たり前という感じに、子供と会話しておきます。

2.サンタクロースからのプレゼントに、英語のメッセージカードを付ける

サンタクロースからのプレゼントに、英語のメッセージカードが付いていると、リアル感が増します。
カードの内容は
「Merry Christmas ○○(子供の名前). You were a good boy(girl) this year! From Santa」
程度に、シンプルで良いでしょう。

できれば、家族以外の人に書いてもらうのが良いです。(カンがいい子だと、筆跡で自分の親が書いたとバレます)
事前に近所の友人等にお願いして書いてもらいましょう。

3.サンタクロースが来たという演出をする

クリスマスイブの夜に、プレゼントを運んでくれたサンタクロースのために、クッキーやミルクを準備します。
そして、子供が寝た後に、クッキーやミルクを食べておきます。全部食べずに、少しかじったり飲んだりして、食べた形跡を残す感じでもいいでしょう。
子供にとってこれはサンタが実際来て食べたという重要な証拠になります。そしてここにも、サンタからのThank you メモを残します。ここも英語で、誰かに代筆してもらうのがお勧め。
「Dear ○○(子供の名前). Thanks for the delicious cookies and milk! From Santa」

トナカイ用に、人参も用意して、その人参の食べかけは玄関先や庭などに置いておく(トナカイも人参を食べたという証拠として)のもいいかもしれません。

4.街中にいるサンタクロースは本物ではないということを話しておく

クリスマス近くになると、街中でサンタの格好をした人を頻繁に見かけるようになります。子供は「サンタさんだ!」とテンションがあがるでしょう。でも、「そうね~。けどあの人はサンタの格好しているだけだよ、本物はこんな簡単に会えないよ~。」と、あえて指摘します。
誰でも簡単にサンタクロースになれるわけでも無いし、簡単に会えない。あくまでも、本物のサンタクロースは、クリスマスの夜にやって来る特別な存在だということを話すことで、よりサンタクロースのリアル感が増します。

5.クリスマスの朝は一緒に驚く

クリスマスの朝、プレゼントを見た子供は大興奮!ここで親は「うそ!本当にサンタが来たの!?」と、一緒に驚くリアクションをしましょう。
子供は結構敏感なので、親の反応もしっかりと見ています。本当に一緒にびっくりして、「良かったね!」と、喜びましょう。

「サンタさんが来た証拠写真を撮ろう!」とか言って子供とプレゼントの写真を撮ったり。
「どうやってサンタさんが入ってきたのかな~?」と、窓や外をチェックしたり。
そして「ほら、サンタさんは、○○(子供の名前)が用意したクッキーとミルクを飲んでくれたよ!」「あ、トナカイも人参を食べてくれているよ!」などと、また驚いてみたり。

子供の夢のために、目一杯頑張りましょう!

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サンタクロースは煙突が無い家にどうやって来るのか説明するには?

「うちには煙突がないからサンタさんが入って来れないよ?どうしよう」
・・・子供がそういう疑問を持つのはもっとも。そんな時に、どう答えたらいいでしょうか?

1.一番無難なのは、「窓から入ってくる」ということ

「絵本は昔○○(子供の名前)が生まれるずっと前の頃の外国の話で、今は外国も日本と同じで煙突のない家はたくさんあるの。だから、みんな窓から入ってくるんだよ。だから、サンタさんはもちろん特別に窓をすり抜けられるんだよ。」と説明します。

2.窓のカギを開けておく

「1」と同様ですが、サンタさんは窓から入ってくるから、クリスマスイブの夜は窓の鍵を開けておこうね。と説明しておきます。
「窓をすり抜ける」というちょっと苦しい説明を省くことができます。

3.サンタさん用の特別な鍵を用意する

日本ではまだあまり知られていませんが、海外では煙突が無い家のための「サンタさん用の鍵を用意する」という風習があります。英語では、「Santa’s Magic Key」などと呼ばれています。
これは、クリスマスの夜にサンタさんだけが特別に使える魔法の鍵。
クリスマスイブの夜に、ドアノブにこの鍵をかけて寝ると、サンタさんはこの鍵を使ってドアから中に入り、プレゼントを届けてくれるというものです。
サンタさんだけがこの鍵を使うことができるということを子どもに話しておきます。

鍵はもちろん偽物の鍵を用意します。100均などのおもちゃの鍵でOK。それをおしゃれにラッピングします。そして、メッセージカードの表に「Santa’s Magic Key」と書き、裏に「○○(子供の名前)’s House」と書きます。そのカードをラッピングした鍵に添えて、クリスマスイブの夜に玄関のドアノブに吊るしておきます。

クリスマスイブの夜には、サンタさんがこの鍵を使って家に入ってきてくれるのだと、子供はそのストーリーにワクワクすることでしょう。これなら煙突が無くても、安心してサンタクロースを迎えることができます。
「窓の鍵を開けておく」という話より夢があって、お勧めです。(防犯的にも安全ですし 笑)

サンタクロースが鍵を使ったという証拠として、ラッピングから外した鍵をプレゼントと一緒に置いておくといいかもしれませんね。

サンタクロースがトナカイに乗るのはなぜか説明するには?

同じようにクリスマスに子供からくる質問に「サンタさんのソリは何でトナカイがひいているの?」「サンタさんのトナカイは何で空を飛べるの?」・・・ということがあります。
これもまた、子供の夢を壊さずに答えるのが難しい質問ですよね。

そもそもクリスマスにトナカイが登場するのは、1822年に神学者のクレメント・クラーク・ムーアという人が書いた「聖ニコラスの訪問」(もしくは「サンタクロースがきた」とも言われています)というお話がきっかけです。
このお話が、「サンタクロースは8頭のトナカイが引くソリに乗って空を駆け巡り世界中の子供達にプレゼントを届ける」という内容になっているので、それがもとで、サンタがソリに乗ったり、トナカイが空を飛んだりというイメージが定着しました。

でも、小さい子供にはこのように絵本の内容がきっかけで・・・なんて話しても夢が無いですね。

子供にお勧めの説明としては

北欧にはサミー人という魔法を使える遊牧民がいます。その遊牧民がトナカイを飼っているので、トナカイも特別に魔法の力を持つようになりました。
そのため、トナカイは空を飛び、天と地上を行き来できたり、人間を守ってくれる不思議な力があります。トナカイの立派な角は、翼の代わりにもなっているのです。
だから、サンタさんはトナカイのソリで空を飛び、世界中のよい子たちに会いに行けるのです。

という感じの説明でしょう。

また、

サンタさんの故郷は北極圏の寒い所です。寒い地域には、寒さに強いトナカイがいっぱいいます。
トナカイはそりをひくのが一番上手です。熊だと乱暴だし、兎だと力がないでしょう?犬もそりをひくのが上手だから、どっちにしようかだいぶまよったんだけど、トナカイは角に荷物をひっかけることが出来る、ということで、トナカイがサンタさんのパートナーになったの。でもそれをやるとトナカイは嫌な顔をします。

という感じでも、「何でトナカイなのか」を面白おかしく説明することができます。

まとめ

小さな子どもにとって、サンタクロースは特別な存在。できれば、いつまでも純粋に信じていてほしいものですが、どこまで信じ込ますことができるか、それは親の力量にもかかっています。

子どもが小さい今だけ楽しめるサンタさんの演出です。ぜひ楽しんでやってみて下さい。
きっと子どもが親になった時にも、サンタクロースの夢は引き継がれるはずです。

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