小学校の運動会は母子家庭はどうする?お弁当時間は?父親競技は?

離婚後初めての、子供の運動会。
運動会と言えば、最近は両親それぞれのジジババまで見に来て、大勢で観覧する様子も珍しくないです。そんな中、母親一人しか見にこないことで、子供が寂しい思いをするのではないか。お昼も2人きりだと浮いてしまうのではないか。父親参加の競技に、うちだけが母親参加では変な目で見られるのではないか・・・。
去年までは元ダンナも一緒だったために気にならなかったことだけれど。シングルマザーになりたての子供の運動会では、色々なことが心配になりますよね。

子供の成長を見ることのできる運動会なのですから、例え母親一人でも、しっかりと子供を応援してあげたいもの。そのためにも、事前に色々な不安は取り除いておきましょう!

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小学校の運動会で母子家庭の場合どうすればいい?

母親一人で場所取り、母親一人での観覧、母親一人でカメラやビデオ撮影、・・・。
周りはそれこそ「親族一同」という勢いで運動会に来ているくらいなのに、離婚してシングルマザーになったあなたはたった一人。確かに心細いですよね。
でも、それはあくまでもあなた自身の感情であって、子供さんには関係のないこと。
あくまでも運動会は、子供さんが主役です。
子供は、母親がしっかりと自分のことを見て、応援してくれていたら、それで充分嬉しいものです。
母親が肩身の狭い思いをしていたら、子供さんにも心細い思いをさせてしまいます。子供さんが思う存分力を発揮できるように、あなたはとにかく目一杯応援してあげましょう。

それに、普通に両親がいるご家庭でも、父親が仕事だったり単身赴任中だったり、母親一人しか来られない人って、結構いるものです。
あなたが思っているほど、周りは「あそこは母親一人だけだ」とは気にしていないものです。とにかく運動会では、周りの家族の様子なんて目に入っていませんよ。みんな「我が子」を見たり撮影したりするので、精一杯ですから。

まず適当な場所に場所取りが済んだら、あとはあなたも、自分の子供のことだけ見ていればいいのです。
子供の出番の時は、精一杯応援したり、カメラやビデをを撮ったりしていると、実際は寂しがっている暇なんてありません。
出番以外の時は、カメラのピントを合わせたり、他の子の競技で、動画がちゃんと撮れるか試し撮りしたりしていると、あっという間に時間が過ぎます。

また、子供さんがお友達とどんなふうに接しているか等、出番以外でもなるべく子供さんを見ていてあげましょう。

ママ友同士でワイワイおしゃべりしていたりする人たちなどは、おしゃべりの方に夢中になって、自分の子供をろくに見ていなかったりもします。写真や動画も少なかったりします。

あなた一人だから、むしろ自分の子供にずっと集中できて、カメラやビデオもしっかりとたくさん撮ることができるのです。
しっかりと子供さんを見ていてあげて、「徒競走のスタートが良かったね!カーブのところがカッコ良かった」とか「組体操はあんなにしっかりできるとは思わなかった、すごいね」とか「ダンスが上手に踊れていたね」とか・・。とにかく後で色々と褒めてあげましょう。
子供さんは、自分が一生懸命練習して頑張った姿を見て褒めてもらえたことで、きっと喜んでくれます。

母子家庭は運動会のお弁当時間はどうすればいい?

2人きりのお昼は寂しいと思うかもしれませんが、お昼時もやはり、みんな自分たちのお弁当に精一杯で、周りの家族の状況まで気にしている人はほとんどいません。

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とにかく、当日は子供さんが大好きなものをたくさん詰めたお弁当を用意していきましょう。やっぱり運動会のお弁当は子供にとって特別なものなので、お弁当が華やかだとそれだけで気分も盛り上がります。
そして午前中の競技の感想を話したりしながら、楽しく食べれば、母子2人でも子供さんは寂しくなんかありません。それまでに撮ったデジカメの写真を見たり、ビデオを見たり。お弁当中も、食べている写真を撮ったりしながら、ワイワイ楽しく過ごせば良いのです。

また、子供の仲の良い友達がいれば、もしかすると自然と、その友達家族と一緒にお昼・・・という流れになるかもしれません。
そのような時は、子供さんが一番したいようにさせてあげましょう。
遠慮なくお昼を一緒にさせてもらって、他のお母さんたちとの交流をしておくのも良いですね。

子供が友達のところを行き来することもあるかもしれません。自分のところにも子供の友達が来たりする可能性もあります。
色々な可能性を考えて、お弁当のおかずは多めに用意していくといいですね。

引け目を感じて、2人だけだからと隅っこの方で食べるような事だけはしないで、周りは気にせず、ごくごく自然に楽しく食べれば良いのです。
とにかく、子供さんが喜んで楽しんでくれる。そんなお弁当タイムにしましょう。

運動会の父親参加の競技は母子家庭はどうすればいい?

最近はシングルマザーやシングルファーザーが珍しくなくなってきたので、「父親参加」という名目の競技は減ってきているようです。・・・が、未だに「父親参加」や「父兄参加」という競技があるのは事実。

父親参加の競技は、シングルマザーには辛いもの・・・。ですが、参加を渋るのではなく、積極的に参加したいものです。

やはり色々な事情で母親しか観覧に来られない家庭も多いので、父親参加の競技に母親が参加することはおかしくありません。
あなたが積極的に競技に参加することで、子供さんもきっと「母子家庭」という環境が決して恥ずかしいことではないと、何となくでも分ってくれることでしょう。
それに、運動神経が悪かろうと、母親が頑張っていれば子供さんも「自分も頑張ろう」と思ってくれるはず。父親が参加するのは当たり前、と言う感じですが、母親が参加する様子は結構子供さんに勇気を与えるでしょう。

父親が参加できない家庭では、祖父に来てもらって、祖父に代わりに競技に参加してもらう家庭もあるようです。確かにそれも一つの方法です。
・・・が、これから母子二人で強く生きていかなければならないのですから、この機会にぜひ母親が頑張っている姿を子供さんに見せてあげたいですね。

まとめ

母子家庭だからと言って、運動会に行くことに引け目を感じる必要は全くありません。
周りは自分の子供のことで精一杯なので、他の家族の様子はほとんど気にしていませんよ。
大事なのは、自分の子供の頑張っている姿を、しっかりと見ていてあげること。それだけで、子供は喜んでくれます。
運動会は子供さんの成長をしっかりと見ることができる日です。そして、子供さんが心置きなく力を発揮して頑張れるように応援してあげること。
お弁当は子供さんの大好きなものでいっぱいにしたり、父兄参加の競技には積極的に参加したり・・・。母子家庭でも決して恥ずかしくないことを、子供さんに理解してもらえる日でもあるでしょう。

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