セールスお断り張り紙の効果は?子供が昼寝中のインターホン対策や上手な断り方

何度も何度もしつこくやってくるセールスへの対応は、誰にも悩みの種ですね。
特に、団地などで、玄関先にセールスマンがダイレクトに来てしまう家は、いちいち断るのに神経をすり減らす状態です。まだ小さい赤ちゃんがいる家庭では、やっと赤ちゃんが昼寝をした・・・という時に限って、タイミング悪くセールスマンがチャイムを鳴らしてくるもの(泣)せっかくやっと寝てくれた赤ちゃんが、チャイムの音で起きて不機嫌になってしまう・・・そんな経験をされているママはたくさんいることでしょう。

セールスマンをうまくかわすために、果たして「セールスお断り」の張り紙が効果あるのか?
そして、子供の昼寝中にセールスマンにチャイムを鳴らさせない方法や、セールスを上手に断る方法をご紹介します!

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セールスお断りの張り紙は効果あるの?

セールスマンが来なくするために、真っ先に思い浮かぶのが、「セールスお断り」の張り紙をすることでしょう。

良く玄関先に「セールスお断り」のプレートを貼っている家がありますが、あれは本当に効果があるのでしょうか?
実はそういうステッカーを貼っているということは、セールスを断るのが苦手な人・・・「訪問販売に慣れていない客」として、
「むしろねらい目である」と思われるそうです。
まだ初心者の気弱なセールスマンを避けることはできるかもしれませんが、手腕のセールスマンには効果が無いようです。
実際にセールスマンを経験した人が、「セールスお断り」の張り紙は全く関係なかった、むしろ狙い目だった、と言っているのです。

もし張り紙をするのであれば、既製のプレートではなく、直筆で書いてあるものの方が効果がある、ということです。特に筆書きで書いてあるものは若干効果があるとのことですが、それもやはり100%の効果はありません。

また、「赤ちゃんが寝ています。チャイムを鳴らさないでください」という書き方はやや効果があるという説もあります。
ですが、むしろ幼児教育の教材や知育おもちゃ等のセールスマンに、うちは赤ちゃんがいますと知らしているようなもの。
タイミングを見計らってセールスマンが来る可能性があります。

また、24時間ずっとその張り紙をしていると、他の用件の人(純粋に、近所の人で回覧板を持ってくるような人)もチャイムを押しにくく、いつ訪問していいか迷わせてしまうこともあります。
「赤ちゃんが寝ています。チャイムを鳴らさないでください」と張り紙をする場合は、近所の人や訪ねてくる可能性のある友達などには、「何時から何時は大丈夫」と、一言伝えておくと安心ですね。

中には何年も「赤ちゃんが寝ています。チャイムを鳴らさないでください」と、同じ張り紙を出しっぱなしの家もあったりして、さすがにそういうのは信憑性が無くなってきますね;;;

子供が昼寝中にセールスのインターホンが鳴らないようにするには?

グズる赤ちゃんをやっとの思いで寝かしつけ、ホッとした途端に、ピンポンとドアのインターホンの音。
せっかく寝付いた赤ちゃんはチャイムの音で起きてしまい、更に不機嫌に・・・。
誰が来たのかと思ったら、迷惑なセールス・・・。「何で今!?」
本当にセールスってタイミングが悪くて、育児中のママには大敵ですよね。理解あるママ友なら絶対に押しかけてこないような時間に、セールスマンは容赦なくやって来ます。

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まだまだ育児で大変な時期。インターホンの音に邪魔されたくない状況は多々あります。
そんな時はいっそのこと、インターホンの音を切ってしまうのも一つの手です。

インターホンが聞こえないと不便かとも思うかもしれませんが、鳴らなければセールスマンも諦めざるを得ません。「いつインターホンが鳴るか」と、ビクビクすることが無くなるので、かなり楽になりますよ。
宅急便や郵便局の人は、インターホンが無くても、ドアを叩いたり外から「○○さん」と声をかけたり、きちんと対応してくれます。不在連絡票を入れてもくれますし。
ご近所や友人、身内の人には、事前にインターホンが鳴らないようにしてあることを説明しておき、来る予定があるときは電話などを事前に入れてもらうようにしましょう。

インターホンの種類によっては、音を消せないものもありますね。でも、赤ちゃんが寝付いた時など「今は絶対に誰も来てほしくない」という場合には、玄関の外に御用聞きのメモを置いておくのが良いです。

「今は赤ちゃんがお昼寝中なので、ご用の方はお名前とご用件と連絡先をご記入下さい。後ほどこちらから連絡させて頂きます。」
と書いて、メモ用紙とペンをドアノブなどに下げておきましょう。
このようにしておけば、まずセールスがインターホンを鳴らすことは無いですし、本当に純粋に用事があったお客様はメモを残して下さいますから、安心です。

セールスの上手な断り方は?

色々と手段を尽くしても、それでもしつこいセールスマンはやって来ます。
子供のいる家は特に、幼児教材や保険のセールスには恰好の対象・・・。
セールスマンも、ノルマがあるので必死ですから・・・。特に、今はオートロックの家が増え、玄関に到達する前にモニター越しに断られる状態ですから、団地のようにダイレクトに玄関に訪問できる家はセールス対象になりやすいです(泣)

インターホンが鳴ったらまず、玄関の魚眼レンズなどで外を確認し、知らない人の場合は、絶対にドアを開けないことです。そして、ドア越しに用件を聞きましょう。
セールスマンは、何だかんだとドアを開けさせようとしますが(ドアを開けてもらえさえすれば、契約率はアップするそうです)、ドアを開けずに「必要ありません」「いりません」と、きっぱり断りましょう。「帰って下さい」が、一番効果的な言葉です。相手に契約の意志が無いのに、いつまでも玄関先に居座ったり、何度も訪問するのは特定商取引法上、違法になります。(特定商取引法第3条2)「帰って下さい」と言われて帰らないのは、違法になるんです。

「今は揚げ物をしていますから」「今は子供が寝ていますから」と、「今だけ」がダメなその場しのぎの断りは、セールスがまた来るきっかけになってしまいます。とにかく「買う意思が無い」ことをはっきり言うことが大事です。

まとめ

「セールスお断り」の張り紙は、実はあまり効果がありません。「赤ちゃんが寝ています」の言葉も、あまり効果はなく、むしろその家に赤ちゃんがいることが分かり、幼児教材などのセールスの対象になってしまう可能性も高いです。

どうしてもインターホンを鳴らされたくなければ、インターホンの音を切るか、外に御用聞きのメモを置いておくのが一番です。
その場合は、ご近所の人・友人・身内には事情を話して、来る場合は事前に電話してもらうなどしましょう。

それでもセールスが来た時は、毅然とした態度で「いりません」「必要ありません」とドアを開けずに対応することが大事です。
はっきり断ることで、同じセールスマンは来なくなりますよ。

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