ガスの時のようにさんまの塩焼きが美味しくできない!・・・と、IHコンロに買い替えてから悩む主婦って多いんですね。
直火で焼けない分、べちゃっと生焼けのような感じが残ったり、こんがりと焼けなかったり・・・。
でも諦めたくない!やっぱり秋の味覚のさんまは美味しく調理したいものです。
IHコンロでもさんまを美味しく焼くコツや、コンロではなくフライパンやオーブンレンジでさんまの塩焼きを作るコツをご紹介します!
さんまの焼き方はIHグリルではどうする?
さんまの下ごしらえと火加減をきちんとすれば、IHでもさんまの塩焼きを美味しく仕上げることは可能です!
1.さんまをを水で洗い、キッチンペーパーで水気をしっかりと取り、表と裏の両面に塩をふりかけて15〜20分おきます。こうすることで臭みやアクが抜けます。
2.さんまをおいている間に、グリルの網に油かお酢を塗ります。皮がこびりつきにくくなります。
そして、グリルを強火で予熱しておきます。
3.15分~20分おいたさんまは水が出てくるので、しっかりとキッチンペーパーで拭き取ります。
4.上から30cm位の高さから両面に塩をまんべんなくふります。背ビレ尾ビレにも焦げ防止に化粧塩をふります。塩の量は、さんま4尾で大さじ1杯くらいが目安です。
5.グリルに入れて焼きます。火加減は強=最大にします。時間は15分くらいが目安です。
さんまの目が白くなっているのが焼けた目安です。
「焼きすぎかな?」と感じるくらい、しっかりと皮に焦げ目が付くまで焼きましょう。
さんまの焼き方はフライパンではどうすればいい?
IHグリルではどうしても納得のいく焼き上がりにならない!という場合は、フライパンで焼くのも一つの方法です。
フライパンでも美味しく焼くことができますよ。
1.(下ごしらえに関しては、グリルで焼く場合と一緒です。)
さんまをを水で洗い、キッチンペーパーで水気をしっかりと取り、表と裏の両面に塩をふりかけて15〜20分おきます。その後しっかりとキッチンペーパーで水気を拭き取ります。30センチくらいの高さから塩を振ります。
2.フライパンを強火で熱して、クッキングペーパーを敷きます。
さんまは、盛り付けた時に上の面になる方を、最初は下にして焼きます。
ジュージュー音がしてきたら弱中火にして、蓋はせずに7~8分じっくり焼きます。この時に生焼けの状態で裏返そうとすると皮がめくれたりするので、最低6分は動かさずに待ちましょう。
3.少し持ち上げてみて、裏にきつね色位の焦げ目が付いていたら裏返し、そのまま中弱火の火加減のまま、更に7~8分焼きます。
フライパンだと失敗も少ないですし、片付けも楽ですね。
さんまの焼き方はオーブンレンジではどうすればいい?
コンロを使わずに、オーブンでさんまの塩焼きを作ることもできます。
1.(下ごしらえに関しては、グリルで焼く場合と一緒です。)
さんまをを水で洗い、キッチンペーパーで水気をしっかりと取り、表と裏の両面に塩をふりかけて15〜20分おきます。その後しっかりとキッチンペーパーで水気を拭き取ります。30センチくらいの高さから塩を振ります。
2.オーブンは230度に予熱します。
3.天板の上にクッキングシートを敷き(汚れ防止のため)、その上にアルミホイルを敷き、さんまを乗せます。
この時、さんまをアルミホイルで包み込んでしまわないのがポイント。上は開けたまま、フィットしないお皿のような感じで緩くサンマを包み、クッキングシートを敷いた上に並べて焼きます。
アルミホイルで包みこまないことで、焦げ目がつきます。
4.焼け具合を見ながら、230度で約20分焼きます。
ジューシーでふっくらと焼き上がりますよ。
まとめ
IHコンロだからと諦めず、下ごしらえと焼き方のポイントが分かれば、IHでも美味しいさんまの塩焼きを作ることができます。また、フライパンやオーブンレンジでも簡単に焼くことができるので、自分に一番合った焼き方を見つけてみて下さい。
この秋は美味しいさんまを満喫しましょう♪
さんまに限らず他の色々な魚も同じように焼くことができますよ。