さんまの上手な食べ方は?骨の抜き方は?マナーはどうなの?

秋の味覚のさんま。塩焼きで食べるのは本当に美味しいですよね。
でも意外に綺麗に食べるのが苦手な人が多いのも事実・・・。
デートで彼氏と一緒に食事。そんな時にさんまが出てきて、上手に食べられなかったら、ちょっと恥ずかしいもの。
やっぱり魚をきれいに食べられる女子って、素敵です!よく、「魚の食べ方でその人の育ちが分かる」なんて言われたりもします。
いつ彼とさんまを食べることになっても大丈夫なように、しっかりと上手な食べ方やマナーを知っておきましょう!

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さんまの上手な食べ方は?

ある会社の入社試験で、面接後に、受験者全員に食事が出されたそうです。
みんな面接が終わってホッとして、リラックスして出された食事を食べるのですが・・・。実は面接試験と言うのはダミーで、この食事こそが、本当の試験だったそうです。
出された食事には、焼き魚があり、その魚の食べ方こそが、チェックされていたのです。魚の食べ方とその箸使いを見れば、その人の育ちが一発で分かってしまうとのこと。

それだけ、魚の食べ方って大切なんですね。

秋にはさんまを食べる機会が多いです。さんまはまさに、焼き魚の代表!きれいに上手に食べられれば、女子力アップ間違いなし!彼氏からのカブもきっと上がりますよ!
基本をきちんと抑えれば、簡単に綺麗に食べることができます。

1. 背骨に沿って箸を入れる

やみくもに箸を入れるのはNGです。
まずは、頭の付け根から尻尾に向かって、背骨に沿って水平に箸で切りこみを入れます。良く焼けたさんまは、体の側面に筋があるので、そこを目安にしましょう。
そして、その切込みから観音開きのように、上半身と下半身に開きます。

2.上半身、下半身を頂く

まずは表面の上半分を左側から食べていきます。上半身は骨もなく、食べやすいです。
次に下半身を食べます。下半身にははらわたや小骨があります。
基本的に、さんまははらわたも小骨も食べられます。
ただ、はらわたは苦手な人もいますので、その場合は取り除いて皿の左端に寄せます。小骨も気になるようでしたら、取り除いてはらわたと一緒に左に寄せておきます。
はらわたは苦手でも、さんまならではの珍味ですので、身の部分や大根おろしと一緒に少しずつ食べるなどして、なるべく味わいたいものです。

3.中骨をはずし、裏側を頂く

表側を食べたらさんまを裏返してはいけません!
まず尻尾の付け根の部分を箸で切り離します。
そして、中骨をはがし取ります。結構簡単にはがれます。
中骨は皿の左上の方に寄せておきます。あとは、残りの片側の身を食べます。

4.残るのは頭と中骨と尻尾だけ!

このように食べることで、身は一切残ることなく綺麗に食べることができます。
そして、最後に皿に残るのは頭と中骨と尻尾だけ!
見苦しい状態ではなく、むしろ美しい!という感じです。
さんまを一切余すことなく完食できると、嬉しくなりますね。

参考に、You Tubeにアップされているさんまの上手な食べ方の動画をご紹介します。

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また、魚はアジですが、こちらの動画もとても丁寧に解説されています。さんまでも食べ方は同じなので、ぜひこちらの動画も参考にして下さい。

さんまの骨の抜き方は?

さんまの正しい食べ方は、上に解説した通りです。
基本的には上記の食べ方でさんまを頂きましょう。

他に、最初に頭と中骨を全部取ってしまってから食べるという方法もあります。
ただ、こちらはあくまでも簡易的な食べ方。自宅などで自分一人で食べるときには良いですが、マナー的には正しくないことを心得ておきましょう。

1.箸でさんまを少しほぐす感じに

箸で背と腹を挟むようにして、軽く身をほぐす感じにします。そうすることで、骨が身から離れやすくなります。

2.尻尾を切り離す

箸で尻尾を切り話します。

3.頭をゆっくり引っ張る

頭の付け根辺りをつまんで、ゆっくりと中骨を引き抜きます。
中骨が全部するっと抜けてくれるので、結構気分が良いです。

こちらの動画を参考にしてみて下さい。

このようにすることで、中骨が取れるので、さんまの身全部を楽に食べることができます。
ただ、はらわたと小骨もそのまま残っているので、それらが気にならない人向きですね。

さんまの食べ方のマナーって?

  • 身は左(頭側)の方から食べていきます。好きな部分から適当に食べるのではなく、左端から食べていきましょう。
  • 頭、骨、尻尾、はらわた、小骨など、残ったものは皿の左上にまとめます。
  • 醤油やポン酢などは、身に直接かけません。大根おろしにかけます。大根おろしも、食べるごとに一口ずつ身の上に乗せて食べます。
  • すだちを搾るときは、片手を添えます。周りに汁が飛び散らないように配慮します。
  • 懐紙を持っていると便利です。中骨を外すときなどに、さんまの頭をちょっと抑えたい・・・という場合など、手でじかに抑えるのではなく、懐紙を使って抑えると良いです。
    女性なら懐紙はいつも持ち歩いていると便利ですよ。
  • 口の中に入った小骨が気になる場合は、片手で口元を隠して、箸でつまんで口の外に出しましょう。口の中に直接指を入れて指でつまみだすのはNGです。必ず箸で出しましょう。
    この時も、懐紙で口元を隠すと更に女性的ですよ。

まとめ

秋にはさんまを食べる機会がたくさんあることと思います。
何回か練習してみると、上手にさんまが食べられるようになります!
どこでさんまが出されても恥ずかしくないように、この秋はぜひきれいにさんまを食べられるようになりましょう。
魚の食べ方って、結構、知らず知らずのうちにチェックされているもの!?さんまが綺麗に食べられたら、女子力アップ間違いなし、ですよ!

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