朝が極端に弱い・・・どうしても一発で起きられずに、二度寝してしまう。
朝、一発で気持ちよく起きられたら人生変わっているんじゃないかと思ってしまうくらい。とにかく朝が辛い・・・。
でも、仕事のために、どうしても起きなけらばならない・・・。
何とか二度寝せずに済む方法はないものか、自分に合った方法を見つけてみましょう。
二度寝を防止する方法は?
1.早寝して十分な睡眠時間を確保する
睡眠が十分でないうちに目覚まし時計などで急に起こされると、頭や体は覚醒への準備が整っておらず、しかも、体はまだ眠りを欲しています。
このような状態では、体にとって起きることが非常に大変ですし、起きあがるには強い意志を要します。しかも、眠りが足りていないのですから、体にとってよいことではありません。
本当に当たり前すぎることではありますが、睡眠不足を感じているようでしたら、生活に工夫し、少しでも早く就寝することが一番です。
夜間に、テレビを見たり、ネットをしたり、スマホをいじったりしている、そのわずかな5分を、翌日あなたが無性に「あと5分だけでも寝たい」と思っている時間に変えましょう。
2.カーテンを少し開けて就寝する
寝室が明るくなると、体は覚醒への準備をはじめます。そのため、目覚めをよくするためには、カーテンを閉め切らずに少し開けておくのがよいです。朝には自然に日光が部屋に入ってくるようにしましょう。
このようにすることで、体は徐々に目覚めへの準備がなされるため、目覚めがよくなり、二度寝を少しでも抑えることができます。
寝室に日の光が入らない場合には、目覚まし時計の音などで最初に目を覚ましたときに、すぐに部屋の照明をつけましょう。
もちろん、布団やベッドから立ち上がって照明を付けられればいいのですが、それができれば苦労はないですよね。
リモコンを使う、あるいは照明のスイッチ紐を延長するなどして、布団の中でも照明をオンにできるよう工夫してみてください。
セットした時刻になると自動で徐々に明るくなりアラーム音も鳴るなど、さわやかな目覚めを助けてくれる専用の「目覚ましライト」という商品もあるので、そのような二度寝防止対策商品を活用するのも一つの方法です。
3.冬場は部屋を暖める
冬場など、眠いからというよりも、寒いために布団から出られないということがよくあります。
このような場合には、暖房のオンタイマーを利用し、自分が起きたい時刻には部屋が暖まっているように設定します。
そうすることで、布団からなかなか出られず、知らないうちに二度寝していたということを防止することができます。
4.朝起きてすることをあらかじめ考えておく
睡眠は足りているのに、朝目覚めた後、なかなか起きられないという場合、起きることよりも寝ていることを選んでいるといえます。
これは、起きてからすることに対して、睡眠以上の魅力や楽しみを感じていないからかもしれません。
普段は朝なかなか起きないのに、遊びに行くときは苦もなく起きるということはよくあることです。
もちろん、普段から遊びに行くときと同じようにワクワクした気持ちでいるということは難しいですが、起きてすることを前日の
夜などにリストアップしておけば、いつもとは違った結果になると思います。
また、朝ごはんにあらかじめ大好物を用意しておくと「○○が食べられる!」という特別感から、結構起きられたりします。
5.足の指でじゃんけんする
起きたら1分程度、両足の指でじゃんけんします。
足の指をこすり合わせるだけでも効果がありますが、敢えてグー・チョキ・パーの形にすることで、脳も目が覚めてきます。
二度寝を防止する目覚まし時計の使い方は?
1.二度寝を前提にする
二度寝を防ぐというのは、本来の目的は遅刻を防ぎ、また寝過ぎを防ぐことだと思います。したがって、遅刻や寝すぎをしないよ
うにすれば、二度寝をしても何ら問題はありません。
そこで、はじめから二度寝を想定した睡眠パターンにするのも1つの手です。
具体的には、30分間二度寝をするのであれば、2つ目覚まし時計を用意し、ひとつは起きたい時刻に、もうひとつは起きたい時
刻の30分前にセットします。
このようにすることで、まず最初の目覚まし時計が鳴ってから更に30分間二度寝をすることができます。
睡眠時間が十分である場合はよいですが、不足している場合には、目覚まし時計が鳴ったときには、まだ体は覚醒への準備を整え
ていません。
そのため、目覚まし時計がなった直後に起きるのは体にとって負担が大きく、目茶苦茶辛いのです。
これを防ぐ意味でも、2つの目覚まし時計をセットすることで、徐々に起きる体制になっていくので、よい方法だといえます。
2.立ち上がらないと止められないところに目覚まし時計を置く
目覚まし時計を立ち上がらないと止められないところに置くようにします。
これは、布団から離れた場所というだけではありません。それだけでは、もそもそと這って止めにいき、そのまま寝てしまうこと
になりかねません。
立ち上がらないといけないということが重要で、例えば、テレビや本箱の上、隣室などです。
このように半強制的に立ち上がることで、二度寝を防ぐことができます。
ただ、立ち上がった直後というのは、頭や体が完全には覚醒しておらず、そのまま立って何かをするというのにはだるさがあり、
横になりたいと感じてしまうことが多く、そのため、また布団に戻ってしまうことがあります。
このようになるようでしたら、目覚まし時計を止めた直後はカーテンを開け照明をつけ部屋を明るくしたうえで椅子に座ります。
すると、徐々に体が覚醒していきます。椅子に座りながら手足を動かしたり、首を回したりするとなおよいですね。また、コップ
一杯の冷たい水を飲むというのも効果的です。
ただし、また寝てしまいますから、椅子にゆったりともたれかかったり、机に伏せるのはやめましょう。
まとめ
眠いときは、誰が何と言おうと、何があろうと、眠いものです。
でも、二度寝はクセになると、一発で起きることが余計に辛くなってきます。
なるべくなら、二度寝せずにバッチリと目覚めめたいもの。工夫して、スッキリと目覚められるように頑張りましょう!