マンションでの台風対策は?雨戸がない窓ガラスやベランダはどうする?

一軒家と違い、多数の人と暮らすマンションでは、台風対策も色々と気を使いますよね。
停電時にエレベーターが使えなくなったり、断水したり。
自分の家のベランダのものが飛んでしまうと、周囲の他の家に迷惑をかけることにもなります。
また、一軒家と違って雨戸が無いので、窓ガラス対策なども心配ですね。
マンションの場合は台風時にどんな備えをしておけばいいでしょうか?

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マンションでの台風対策はどうすればいい?

懐中電灯やラジオの準備は当然として、水の確保にも注意を払うようにしましょう。
まず、基本的な台風対策。

・台風前は風呂に水をためておく

台風で停電になると、エレベータは停まり、電灯も点きません。また、給水ポンプも停止しますので、水道もストップすることになります。水の確保はしっかりしましょう。
停電や断水になった時に一番困るのはトイレが流せないこと。
トイレのためにも、湯船に水をためておきましょう。

・停電時は階段を利用する

停電が復活したと思っても、台風時はまたいつ停電になるか分らないもの。なるべくエレベーターでなく階段を使うようにしましょう。

・普段から準備しておくもの

 ・懐中電灯
 ・ロウソク
 ・ライター。
これらは、台風に限らず災害に備えて普段から用意しておきたいものですね。

・ノートパソコン・携帯の充電を満タンにしておく

停電でテレビが見られなくても、パソコンでネットがつながれば、色々と情報収集できるので安心です。
デスクトップパソコンは停電だと使えないので、ノートパソコンやタブレットの充電は台風前にしっかりと満タンにしておきましょう。
携帯に関しては、電池でできる充電器も用意しておくと安心です。

マンションの窓は台風時に雨戸がないけれどどうすればいい?

マンションの場合、一軒家のように雨戸が無いので、「台風の強風で窓ガラスが割れないか」ということが心配になってきますね。

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マンションの窓に使用されているアルミサッシの場合は、それ自体で十分台風に耐えられる製品だと、一般には考えてよいです。
なので、強風のために窓ガラスが割れるということは、まず心配しなくて大丈夫でしょう。

しかし、強風には耐えられても、台風で窓ガラスにとって心は配なのは「物が飛んできたとき」です。
台風の時には予想もしないようなものが飛んできて、窓ガラスに当たる可能性もあるので、そうなると割れる心配が出てきます。

念のために、窓ガラスの内側に飛散防止フィルムを貼ると良いでしょう。(これは台風だけでなく地震の時の対策にもなります)
物が飛んできたときに、窓ガラスが飛散することもなく、家の中に物が飛び込んでくるのも防いでくれます。

台風前に飛散防止フィルムの用意が間に合わなかった場合は、簡易的にガムテープを貼ると良いです。
窓ガラスの内側に、「×」になるように貼ります。
これは、窓ガラスの強化にはなりませんが、万が一割れた場合にガラスの飛散防止になりますので、やるのとやらないのとでは大違いです。

ガムテープは、紙製のものでなく、布のガムテープを使うようにしましょう。紙製のガムテープははがすときにこびりついてしまい、大変です。布テープですと、はがすときに楽です。

台風の時にマンションのベランダはどういう対策をする?

台風時のベランダ対策としては、物干し竿や植木鉢などは、全て室内へ入れましょう。
とにかく動かせるものものは、外に残さないようにします。

物干し台のように移動できないものも、動かないようにしっかりと固定されているか、再度確認しておくようにします。

また、排水溝が詰まっていると雨水が流れずに溜まり、最悪の場合には室内に流れ込んだり、下の階への漏水事故につながります。排水溝のゴミ等はきれいに取り除いて、流れをよくするようにしておきましょう。

まとめ

マンションでの台風対策は、どれも簡単なことばかりです。
しっかりと備えておけば、台風が直撃しても「やっておいて良かった」と安心ですね。

むしろ、色々気にかけて準備したものが無駄になるくらいの方が良いのですから。

台風の情報が入ったら、しっかりと早めに対策しておきましょう!

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