お盆帰省で車に赤ちゃんを乗せていく。チャイルドシートや持ち物対策

まだ生後6か月くらいの赤ちゃんを、お盆休みに実家に連れて行くことになった場合。長距離の車移動は大丈夫か心配ですよね。
お盆には避けられない渋滞の対策、チャイルドシートで気を付けておきたいこと、あると便利な持ち物リスト等。わずか6か月の赤ちゃんがいるからこその車移動の対策を解説していきます。

少しでも不安を解消して、快適な帰省をしましょう。そして、おじいちゃん・おばあちゃんに、可愛い孫の顔を見せてあげましょう。

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お盆の帰省に車で6か月の赤ちゃんを連れて行って大丈夫?

わずか6か月の赤ちゃんを連れての初めての長距離移動は不安ですよね。
特に、首都圏から800キロ、普通に休憩なしでも10時間もかかる!真夏の暑い時期!ともなれば、赤ちゃんにとって負担ではないかと心配です。

公共交通機関を利用する方が時間がかからないので楽ではないか・・・?という考えもありますが。何しろ、子連れでは荷物も多いですし、グズったり泣き出したりした時に、周りの人への迷惑も気になります。
時間はかかりますが、自分たちのペースで移動できる車の方が、結果的には赤ちゃんにとって楽な場合もあります。

赤ちゃんを連れての車での移動のポイントを以下に解説します。

・深夜に移動する

お盆は高速道路の渋滞は避けられません。なので、なるべく渋滞にハマらずにスムーズに移動するためにも、移動は夜間がお勧めです。
深夜ですと、渋滞も少ないですし、子供も寝てくれるので、楽です。
通常で10時間くらいの移動距離でしたら、休憩や渋滞を考慮して15時間くらいかかると思っておいた方がよいでしょう。夕方に家を出発して、翌日の昼前に着くくらいの移動が一番渋滞を避けられるでしょう。

・こまめに休憩を取る

赤ちゃんがグズり始めたら、無理しないですぐにサービスエリアで休憩しましょう。
授乳やオムツ替えをして、サービスエリア内を散歩したりして、焦らずゆっくり休憩しましょうね。

休憩はこまめに取る方が良いです。でも深夜、赤ちゃんがぐっすり寝ていたら、無理に起こす必要はありません。そういう時は、進めるだけ進んじゃいましょう。赤ちゃんがグズらないのであれば、2~3時間くらいならノンストップで行っても大丈夫です。
でもチャイルドシートでずっと同じ姿勢なので、3時間以内には休憩を取った方が良いです。

・赤ちゃん設備のあるサービスエリアをチェックしておく

最近は、授乳室やキッズルームの充実しているサービスエリアも増えてきました。予め、各サービスエリアの設備をチェックしておきましょう。(スマホでもその場で簡単に検索できますね)

・暑さ対策として、日差しよけのサンシェードやポータブル扇風機を取り付ける

昼間は赤ちゃんに日が当たらないように、窓にサンシェードを取り付けましょう。
また、クーラーは直接当たらないようにします。
日中暑いような時は、ベビーカーに取り付けるポータブル扇風機を利用すると良いです。

・もし日中の移動なら、途中で1泊することも考慮してみる

赤ちゃん連れの場合、深夜の移動がお勧めですが、どうしても日中しか移動できないこともあるでしょう。
そんな場合は、お盆時期なら特に、何十キロという渋滞にハマる可能性大です。
そういう場合は無理に一気に移動せず、途中で高速を降りて1泊するのもテです。大渋滞は、大人も疲れ果てます。赤ちゃんならなおのこと、慣れない環境で疲れ果ててしまいます。
子供連れの場合、1泊できるくらいの気持ちの余裕は欲しいです。何より、赤ちゃんの状態を第一に考えて移動するようにしましょう。

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・水分補給はこまめに

夏は脱水症状に気を付けなければいけません。ミルクの他に、お茶や水もこまめに飲ませましょう。

・おむつ替えや授乳は、必ずサービスエリアで止まってから

運転中は、赤ちゃんはチャイルドシートにいなければなりません。チャイルドシートから赤ちゃんを外すのは違反になってしまいます。
授乳やおむつ替えは、絶対にサービスエリアで車を止めてからしましょう。

車の帰省で赤ちゃんのチャイルドシートで気を付けること

まず、首がきちんとすわっていない6か月の赤ちゃんなので、フルフラットにできるチャイルドシートにするのは絶対です。新生児から使えるタイプのものがお勧めです。
チャイルドシートに予め慣れさせておくことも必要です。
帰省前から、なるべく遠出のお出かけの機会を作って、長時間チャイルドシートにいる、ということに慣れるようにしておきましょう。

夏場の移動は、チャイルドシートにずっと座ってると背中が暑くてムレてしまいます。それが不快でグズついたりしてしまいます。
シートに取り付ける専用の保冷剤があるので、それを利用しましょう。保冷剤がぬるくなったら早めに取り替えるようにします。

また、チャイルドシートによっては、背中部分が空気を通し熱を逃がす三層構造タイプのものがあります。クール仕様で快適なのでそういうチャイルドシートを選ぶのもお勧めです。

チャイルドシートで姿勢が安定するように、バスタオルやタオルを巻いて調整してあげましょう。

帰省時の赤ちゃん用の持ち物リスト

・母子手帳、保険証
・ベビー用爪切り(すぐ伸びるから必須!)
・おむつ・おしりふき・ごみ用ポリ袋
・着替え一式
・ティッシュ・ウェットティッシュ
・タオル・ブランケット(普通サイズやバスタオルなど、サイズの違うものが何枚かあると重宝)
・抱っこ紐
・ベビーカー
・ミルク・哺乳瓶・お湯(ポット)
・ベビーフード・おやつ(渋滞で予想以上に時間がかかることも考慮して、多めに持参)
・スプーン
・ミルク以外の赤ちゃん用飲料(水分補給用に水やお茶など)
・お気に入りのおもちゃ(普段ベット脇にあるガラガラとかおしゃぶり等)
・お気に入りの童謡などのCD

保険証は、何かの時のために忘れずに持参しましょう。
着替えやオムツ等の基本的な持ち物の他に、車の長距離移動の際には、グズった時のあやし用に、普段のお気に入りのおもちゃは持って行きましょう。
普段聴いているお気に入りのCDもあれば、それを車中で流しているとご機嫌になってくれることもあります。

爪切りは盲点ですが、子供の爪は伸びるのが早いので、爪切りも必須です。

サービスエリアではお湯もらえる所もあるので、ミルク用に、保温ポットも重宝しますよ。

まとめ

とにかく急ぐことは禁物。ゆっくりゆっくり、赤ちゃんの状態に合わせたドライブをしましょう。
気持ちの余裕が、一番の条件ですね。準備が万端に整って、時間の余裕をもって移動すれば安心です。

最初から最後まで赤ちゃんがご機嫌なドライブができますように。そして、帰省先の実家で可愛い赤ちゃんをめいっぱい可愛がってもらって、良いお盆休みを過ごしてください。

お盆に赤ちゃんを連れて飛行機で帰省する場合は、以下のページを参考にして下さい

⇒ 「お盆に6ヶ月の赤ちゃんと帰省。飛行機移動の心得や持ち物について」

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