お盆に車で帰省するときには、どうしても渋滞が避けられませんね。そして、渋滞の大敵と言えば、眠気。
帰省が終わって帰る時などは疲れも重なり、渋滞中は猛烈な睡魔に襲われてしまうことも・・・。同乗している家族はみんな気持ち良さそうに寝ていて自分一人が起きていて運転している時などは、特に辛いですよね。
運転中の眠気は、事故に繋がりかねないので、本当に危険です。効率よく眠気対策をして、乗り切りましょう!
お盆帰省時の渋滞での眠気対策
当然、前日はしっかりと睡眠をとっておくこと。
そして、運転前には飲食はなるべく控えるようにしておきましょう。
満腹状態では、必然的に眠気が襲いやすくなります。
でもそれでも、睡魔は襲ってくるもの・・・。すぐにサービスエリアに入れる状況でしたら、休憩したり仮眠を取ったりできますが、高速道路での渋滞となれば、なかなか次のサービスエリアに到着できませんよね。
とっさにできる、手軽な眠気対策は
・窓を開けて空気を入れ替える。
・コーヒーを飲んだりタブレットを噛んだりする。(特にタブレットは、5粒くらい一気に食べると効果倍増)
・するめやおせんべい等の固いものを噛む。
・ももを思いっきりつねる、ほっぺたをつねる・叩く
・音楽を大音量でかけて、自分も大声で歌う
・(渋滞で停車している最中に)靴を脱いで、ソックスの状態か裸足になって運転する
・エアコンを冷房で足元に集中的に当てる
等です。
運転中の眠気対策に効果的なグッズは?
・メントール入りの塗り薬
メントール系の塗り薬を、鼻の下やこめかみに塗ります。スースーするような、ツーンとするような感覚になり、結構効果あります。
・洗顔ペーパー
さっぱりタイプの洗顔ペーパーで顔をふきましょう。
・熱さまシート
熱さまシートをおでこに貼ります。気分がスッキリします。
・眠気覚まし専用ドリンク + 眠気覚まし専用ガム
眠気覚まし専用のガムを噛み、そしてある程度のところで眠気覚まし専用のドリンクを飲みます。どちらか単体では効果がない場合でも、合わせ技にすることで・・・。これは、効果云々以上に、味の凄まじさ故に目が冴えます。
・エスタロンモカ
薬局で購入できる第3類医薬品です。身近でできる様々な眠気対策をしても、どうしても効果が無い場合の最終手段で使用しましょう。
コーヒーの7倍ほどの眠気解消と言われています。
これらの対策グッズを事前に用意しておくと安心ですね。
運転中の眠気対策に効果的なグッズは?
停止中に手のツボを押すのも効果的です。
・中衝(ちゅうしょう)
手の中指の、人差し指側にある爪の生え際から2mmほど下の部分。親指と人差し指ではさんで強めにもむようにして押して下さい。
・合谷(ごうこく)
眠気を抑え、全身の血行を良くするツボ。親指と人差し指のまたの間で、手を広げた時に、2本の指の骨が接する部分の少し指先側。反対の親指で押します。
・百会(ひゃくえ)眠気によるだるさ解消に。
頭頂部。頭の真正面からのラインと、左右の耳を結んだラインが交差するところにあるツボ。痛すぎない程度に、指の腹で押して下さい。
・睛明(せいめい)
目がしらと鼻の付け根の間のツボ。親指と人差し指でつまむように押しましょう。
・風池(ふうち)
うなじの両側にあるへこんだ髪の生え際部分。両手の親指をツボにあてて、上へ上げるように押します。
ツボの場所は小難しい^^;;・・・という場合は、簡単に、お祈りするような形で両手を合わせて、ぎゅっと強く握りしめましょう。全部の指の付け根を刺激するように強く握り合います。結果的に眠気を解消するツボを刺激していることになります。
痛いけれおど、気持ちいい・・・という感じです。
まとめ
絶対に居眠り運転はしないように、眠気対策、色々と試してみて下さい。
何より一番大切なのは、休憩です。眠気を感じたら、すぐにサービスエリアに入り、仮眠を取るのが一番。ここでご紹介したのは、あくまでも、仮眠を取れる場所にたどり着くまでの手段と思って下さい。