横浜の花火大会で有名なのは「横浜開港祭花火大会」(2015年は6月2日に終了)、「神奈川新聞花火大会」ですね。
そしてもう一つ、「横浜花火大会」でネット検索すると出てくるのが「横浜スパークリングトワイライト花火大会」。
「そんな花火大会、聞いたことがない。」「どんな花火大会か検討がつかない」「でもせっかくの花火大会なら、ぜひデートで出かけてみたい」という人は多いのではないでしょうか?
「横浜スパークリングトワイライト花火大会」はムード満点で、デートには最適の花火大会ですよ。
まだ認知度が低いために、穴場的存在の花火大会である「横浜スパークリングトワイライト花火大会」の内容や混雑具合、そして穴場観賞スポットをご紹介します!
横浜スパークリングトワイライト花火2015年の日程は?
・日程 2015年7月18日(土)・7月19日(日)
・時間 19:30~20:00(両日とも)
・場所 山下公園 (公園前の海上から打ち上げられます)
・アクセス みなとみらい線「元町・中華街駅」出口4より徒歩約3分
JR根岸線「関内駅」南口より徒歩約20分
JR根岸線「石川町駅」中華街口より徒歩約15分
・打ち上げ花火数 約3000発
この「横浜スパークリングトワイライト花火大会」は、2011年から開催されるようになった花火大会です。今年はまだ5年目ということもあり、横浜開港花火大会や神奈川新聞花火大会に比べて、認知度は低いです。
でも打ち上げ数は横浜開港花火大会と同じ3000発!
みなとみらいやベイブリッジを背景に打ち上がる花火は見応え十分。
しかも2日間開催されるので、観客も2日間に分散されるので、その分混雑が少なめです。
これはもう、全国的に認知度が高くなる前に、ぜひ見に行っておくべき花火大会ですね!
また、「横浜スパークリングトワイライト」は、花火大会だけでなく、日中から他の様々なイベントが山下公園で開催され、夜にはライトアップされた船が公園前に集合する「ジュエリーポート」などもあるのです。
花火以外にもお楽しみが目白押しのお祭りなのです。
横浜スパークリングトワイライト花火の混雑状況は?
まだ認知度が低い分、花火大会にしては混雑が少なく、狙い目の花火大会です。
去年(2014年)は、地元横浜の人ですら、花火大会の開催を知らず、当日たまたま現地に行って知った。という人もいたくらいです。
去年は会場である山下公園に、2時間前に到着してもまだまだ場所の余裕はありました。
ただ、年々有名になってきているのは事実。花火のレベルも、年を重ねるごとに豪華になっています。
今年は去年より人出が増えることは確実に予想されます。
おそらく開催の2時間前に到着していれば、公園のどこかしらに場所を取れるかと思われます。
でもできれば、時間の許す限り、早めに到着することをお勧めします。
山下公園では午前から様々なイベントが行われています。公園内には横浜の様々な飲食店が出店していますし、パレードやライブもあります。海上では船のパレードがあったり、横浜海上保安部、横浜市消防局による救助活動のデモンストレーションもあります。
各イベントについて、詳しくは公式サイトをご覧ください。
⇒「横浜スパークリングトワイライト2015」
花火だけを見るのはもったいない!です。ぜひ早めに出かけて、花火以外の「横浜ならでは」のイベントを満喫して下さい。
そして、他の人が徐々に場所取りを始め出したら、その時に自分たちも場所取りを開始すれば良いですね。
ちなみに、去年(2014年)の人出は、
初日の土曜日は 14万4千人
2日目の日曜日は 24万4千人
でした。
やはり2日目の方が10万人も人出が多かったのですね。
なので、初日の7月18日(土)に行くことをお勧めします!
横浜スパークリングトワイライト花火の穴場スポットは?
やはり打ち上げの目の前で見ることができる山下公園で観賞するのが一番のお勧めです。
でも万が一、今年は予想外に異常に混雑していて、とても山下公園で見られる状況ではない・・・という場合は、
・大桟橋
・赤レンガ倉庫
・港の見える丘公園
で鑑賞するのがお勧めです。
・大桟橋
大桟橋は、国際旅客船ターミナルです。ここの屋上が、とても広い公園のような敷地になっていて、だれでも自由に行くことができます。
大桟橋から花火を打ち上げる海上まで障害物が何もないので、ここからも快適に花火を鑑賞することができます。
山下公園が混雑している場合は、まずこの大桟橋に来ることをお勧めします。大桟橋の広場が全部人で埋まる・・・ということはまずないと思われます。
そして、大桟橋の良いところは、旅客船ターミナル内にトイレがあるので、綺麗なトイレを利用できるので、女性には安心というところ。特に浴衣を着ている時には、トイレはきれいな所を落ち着いて利用したいものですよね。
アクセス みなとみらい線「日本大通り駅」下車徒歩約7分
横浜市営地下鉄/JR「関内駅」下車徒歩約15分
・赤レンガ倉庫
赤レンガ倉庫の1号館2号館の間の広場の岸壁からも、花火を見ることができます。
ここもかなり広いので、ゆったりと鑑賞できます。
赤レンガ倉庫には、おしゃれなショップやレストランがあるので、デートのついでに花火鑑賞、という場合には最適な場所です。
アクセス JR・市営地下鉄「桜木町駅」から徒歩約15分
JR・市営地下鉄「関内駅」から徒歩約15分
みなとみらい線「馬車道駅」または「日本大通り駅」より徒歩約6分
みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩約12分
・港の見える丘公園
人混みは嫌、と言う人にはお勧めの場所です。やや花火会場からは遠くなりますが、その分喧騒からも離れることができます。高台から見下ろす感じで、山下公園前の海が良く見えるので、花火はバッチリ見ることができます。
でも元々夜間はカップルが多かったりもするので、「めちゃくちゃ空いている」ということはないかと思われます。
せっかくのデートなので、ちょっとムーディに花火鑑賞したい、という場合にはお勧めですね^^
アクセス JR京浜急行・根岸線「石川町駅」より徒歩20分
横浜高速鉄道みなとみらい線「元町・中華街駅」より徒歩5分
・大黒ふ頭中央公園
また、「お祭りのような人混みは絶対嫌!人混みに行くくらいなら花火大会は行きたくない!とにかく遠くてもいいから人の少ない所で見たい」という場合は、やや距離が遠くなりますが、思い切って大黒ふ頭中央公園から見るのもお勧めです。
ただ、公共交通期間を使って行くのには不便な場所で、車で行くことをお勧めします。公園にはちゃんと駐車場があります。
公共交通機関を使ってのアクセスは、バス利用になります。
JR・市営地下鉄「桜木町駅」から「スカイウォーク行き」のバスに乗り、「スカイウォーク入口」または「スカイウォーク前」で下車して下さい。桜木町駅から「スカイウォーク入口」まで約20分です。「スカイウォーク前」だと40分くらいかかるので、「スカイウォーク入口」で下車するのが良いでしょう。
まとめ
「横浜スパークリングトワイライト花火大会」は、ムード満点で、デートには最適の花火大会です。
認知度がまだ低く、混雑が少ないのも狙い目です。
山下公園からも十分見ることができますが、より混雑を避けたい場合は、大桟橋・赤レンガ倉庫・港の見える丘公園・大黒ふ頭中央公園が穴場です。
ぜひ素敵な花火大会デートを満喫して下さい!