こうのす花火大会の四尺玉はすごい?プログラムや見る場所は?

2013年から四尺玉の花火が打ち上げられるようになった、「こうのす花火大会」。
日本一どころか世界一大きい、四尺玉の打ち上げが見られる花火大会は、片貝と鴻巣の2ヶ所のみなんです。
片貝は新潟なので首都圏から行くのは大変ですが、鴻巣は埼玉なので東京近郊の人は日帰りが可能。

今年はぜひ、世界一大きい打ち上げ花火を、見に行ってみたいものです。
四尺玉がどれくらいすごい花火なのか、四尺玉以外の花火はどんなものが打ち上げられるのか、そして気になる観覧スポット情報をお伝えします!

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こうのす花火大会の四尺玉はどれくらいすごいの?

四尺玉の打ち上げ花火が見られるのは、かつては片貝の花火大会だけでした。
それが、2013年から、鴻巣の商工会青年部が主催する「こうのす花火大会」でも打ち上げられるようになったのです。

日本では2ヶ所でしか見ることができない。それだけ、四尺玉の花火は、製作するにも打ち上げるにも、素人にははかり知れない技術が必要なんですね。

こうのす花火大会で初めて打ち上げられた2013年の四尺玉は、正直しょぼかったです。
見ている観客も、それが四尺玉とは気が付かなかったくらい。二尺玉程度の大きさにしか見えなかったと言う人もいたくらいです。
それが、2年目の2014年には見事に成功!世界一の打ち上げ花火として、ギネスに認定されました!
それまで四尺玉の打ち上げの座を独占していた片貝に、肩を並べたのです。

四尺玉の花火のサイズは、直径120センチ、重さ約450キロ!
打ち上げに使う煙火筒は、高さ6メートル、重さ10トン!

そして打ち上げの高さは、上空約800メートル、開花直径約800メートル!

2014年のこの四尺玉の打ち上げは、まさに大歓声に終わりました。
You Tube等で動画や画像がたくさんアップされたりしていますが、これは画像なんかではとてもそのすごさは表せません。

開花時の爆裂音は、隣の群馬県にまで聞こえたというほど。
いわゆる「ドン」という開花音ではなく、「バン」という爆発音に近い感じ!?

二尺玉や三尺玉ですら、その迫力はすばらしいです。視界に入りきらないくらい、空全体を覆う大きさに開花するのですから。それが四尺玉ともなれば、いかに・・・!

一尺玉は上がる高さ約330m、開いた時の直径は約300m。
四尺玉は上がる高さ約700m、開いた時の直径約800m
だそうです。

四尺玉のすごさは、実際に見て体感しないことには分らないです!

こうのす花火大会のプログラムはどんな感じ?

こうのす花火大会では、約15,000発もの花火が打ち上げられます。

様々な協賛によりこうのす花火大会は成り立っています。

地元の会社、商店、商工会などが提供した花火。そして、個人の有志が集まって提供した花火が、順番に打ち上げられていきます。
連続してどんどん上がるのではなく、2時間かけてそれぞれのプログラムをゆっくりと打ち上げていく、という感じです。(プログラムとプログラムの間に説明のアナウンスが入ったりするので間があきます)
その年の協賛の数にもよりますが、60~70のプログラム数になることが多いです。

そして、一番の見どころは、何と言ってもラストの「鳳凰乱舞」!
(このラストだけを見たいがためにくる人も多い・・・)
「鳳凰乱舞」は、何と尺玉300連発!

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尺玉は、1発上がるだけでも「お~!」と感激ものなのに、それが300連発ですよ!何という贅沢さ!
時間は4分間で、約四尺玉と三尺玉は1発ずつです。
一番の目玉は、もちろんラストに上がる四尺玉!

ギネス認定された去年の四尺玉のように、今年の四尺玉も見事に花開くことを期待ですね。

こうのす花火大会を見る場所はどこがいい?

かつてのこうのす花火大会は、荒川の土手のどこからでも見られたので、たくさんの人が来ても見る場所には不便が無かったのですが、四尺玉の打ち上げが始まった一昨年からかなり事情が変わりました。

四尺玉打ち上げのために、立入禁止区域がかなり広い範囲になりました。・・・ベストポジションである土手で見ることができなくなったんですね。

立入禁止区域が増えたた上に、四尺玉打ち上げを見たいために来る人が増え、その辺の道沿いで見る人も多くなってしまい、渋滞もひどくなっています。
去年2014年は60万人もの人出でしたから、今年はもしかしたらもっと増える可能性もあります。

なので、一番の観覧スポットは、有料観覧席になります。
あまりにもたくさんの人出のために思うように場所取りができない可能性もありますし、やはり事前に有料席のチケットをゲットしておくのが確実で安心ですね。

有料観覧席情報は、こちらをご覧ください。

有料観覧席以外に無料観覧席が用意されていますが、そこはかなり早く行かないと場所取りは厳しそうです。
夏の花火大会と違って、早くに場所取りをしても炎天下の下で待つ辛さはないので、なるべくなら昼頃には到着しておきたいところです。夕方でも場所取りは不可能ではないですが、道もかなり混みますし、予定通りの時間で到着できない可能性もあります。

有料観覧席でない場合は、「穴場スポットで」・・・と考えがちですが、今や穴場スポットは無いと言えるでしょう。
あちこちで紹介されている穴場スポットは、みんなが知っている場所ばかりなので、どこも混みます。

それに、せっかくの四尺玉なのですから、遠くで見るのはもったいないです。
四尺玉を体感するには、やはり至近距離から見ることをお勧めします。あの迫力は、真下で見ないともったいないですよ。
無理に穴場スポットを探すより、やはり無料観覧会場か、もしくは吉見観覧会場から見るのが良いでしょう。そのためにも、当日は余裕をもって早めに現地に着くように行って下さい。

花火会場周辺は田んぼや畑が多く、そこに入り込んで見る人が多くいるそうですが、そういう所は個人の敷地です。レジャーシートなどを敷いて、田んぼや畑を痛めてしまう人もいたようです。
花火を見たい気持ちは分りますが、せめてマナーはきちんと守りましょうね。

まとめ

世界一の大きさの四尺玉の打ち上げ花火が見られるのは、日本では2ヶ所だけ。その1ヶ所が、こうのす花火大会。東京方面からも行きやすい場所です。
去年2014年にはギネスにも認定された四尺玉の素晴らしさは、実際に見ないことには分りません!
ラストに打ち上げられる尺玉300連発の「鳳凰乱舞」は見事です。
せっかくの四尺玉なので、遠くからではなく、ぜひ近くの観覧席から見てその迫力を体感してみて下さい。

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