手筒花火で有名な、豊橋の「炎の祭典」。勇敢な男性たちが火の粉を被りながら手筒花火を抱えている姿は、まさに圧巻。これはぜひとも一度は生で見てみたいものですよね。
初めて行く場合、花火大会の内容がどんなものか、座席はどう取ればいいのか、アクセスはどうなのか、車で行って大丈夫なのか・・・色々と気になりますよね。
事前に色々な情報をしっかりとチェックしておきましょう!
豊橋炎の祭典2015年の日程や内容は?
豊橋で行われる花火大会「炎の祭典」。2015年の日程は
2015年9月12日(土) 18:00~20:30(開場は17時)
(小雨決行、荒天の場合翌日に延期)場所 豊橋公園内豊橋球場周辺一帯
「炎の祭典」は1日を通したお祭りです。
第一部の昼イベントは10時から開催されます。豊橋公園内のメインステージを中心に、和太鼓演奏・吹奏楽演奏・キッズダンス等々、様々な催し物が開催されます。
もちろん、出店や地元食材の物産展、キッズコーナー等もたくさん出て、家族連れで1日楽しめるお祭りです。
そして夜の第二部がいよいよ、「炎の舞」という、手筒花火をメインとした花火大会となります。
豊橋公園内の豊橋球場が会場となります。
手筒花火の他に、仕掛け花火・スターマイン・筒火・花束花火・・・等、合計870発の花火。
当日のプログラム等について、詳しくはこちらをご覧ください。
まず、まだ明るい17時には会場に入ることができます。
花火開始までの間、何と、実際に若者たちが手筒花火を持って、観覧席に説明に来てくれたりします。打ち上げの時には遠目でしか見ることができない手筒花火を、間近で見るチャンス!
そして、手筒花火を持ってポーズをとってくれたり、一緒に記念撮影をしてくれたりするんです。手筒花火を観客に実際に持たせてくれたりもします。手筒花火の大きさや重さを体感できます。(女性には重くて持ち上げられなかったりします)
待ち時間は長くなるけれど、こういうお楽しみがあるので、早めに会場に入るのも良いですね。
花火大会はまず、和太鼓の演奏などから始まります。
暗くなると、まず一発目の手筒花火。
そして、仕掛け花火、ナイアガラの滝花火、打ち上げ花火・・・という感じに続きます。
そしていよいよ、手筒花火の共演へ。
単独で行う手筒花火もありますが、各青年団や地区別の団体など、20人以上が一斉に手筒花火を披露してくれる様子は、まさに圧巻・・・。
火薬を詰めた手筒を抱えて、点火から消えるまでの約30秒間、火の粉を体に浴び続ける勇士。その火柱は大きいもので20メートルにもなり、抱え手に降り注ぐ火の粉は何とも言えない迫力!
そして最後に「ハネ」といって、下に向かってドカンと爆発が起こり終わります。
他の花火大会では味わえない壮大なスケールです。
最後に火の粉が30メートルも吹き上げるという、神輿に乗った大筒花火が披露され、スターマインの打ち上げ花火で終了。
まさに400年も続く伝統を体感できる花火大会です。
豊橋炎の祭典の有料チケット入手方法は?
花火大会である「炎の舞」には、入場整理券が必要です。
入場整理券はチケットぴあ (サークルK・サンクス、セブン-イレブン)、豊橋商工会議所で販売開始されます。
チケットぴあ ⇒ 詳しくはこちらをご覧ください
第一回目の発売は8月4日(火) ~9月4日(金)。第二回目の発売は9月7日(月) ~9月11日(金)です。また、前売りより高くなりますが、当日券の販売もあります。
・桟敷S席:前売り一人2500円(当日3000円)
・イスA席:前売り一人1000円(当日1500円)
・内野スタンド席:当日のみ一人1000円
・外野スタンド席:当日のみ一人500円
・写真撮影エリア:一人3000円(前売り・当日共) ※豊橋商工会議所のみで購入可能
当日販売の「内野・外野スタンド席」のみ自由席で、他は全て指定席となります。
当日券は、豊橋公園内入場整理券発売所 (大会本部の隣)にて、9時から販売開始されます。当日券は早い時間に売り切れが予想されるので、狙う場合は早めに行きましょう。
なるべく前売り券を購入しておくことをお勧めします。
また、チケットとセットになったツアーもたくさんあります。ツアーの場合、会場のすぐ近くまでバスで行けますし、ツアーによっては桟敷SS席で鑑賞できるツアーもあります。
各ツアーについては、こちらをご覧ください。
豊橋炎の祭典へのアクセスや駐車場情報
当然花火大会当日は周辺道路は混雑が予想されるので、公共交通機関で行くのが一番良いです。
JR、名鉄の豊橋駅から路面電車(豊橋鉄道東田本線)に乗り、豊橋公園前下車、徒歩約3分です。
車で来場する場合も、豊橋公園周辺は混雑することから、豊橋駅付近の駐車場に車を止めて、路面電車で会場まで移動しましょう。
駐車台数が10台程度の小規模コインパーキングはあちこちに点在していますが、満車の可能性もあるので、ここでは大型駐車場をご紹介します。また、会場に移動するための路面電車の駅にも近い駐車場です。
お勧めの大型駐車場(収容台数100台以上)
・豊橋駅ビル駐車場
収容台数 216台
料金 当日6時間以上1800円上限
住所 豊橋市花田町西宿無番地(豊橋駅隣接の駐車場です)
・JRF豊橋駅前駐車場
収容台数 361台
料金 1日上限1230円
住所 豊橋市駅前大通1丁目135(豊橋駅隣接の駐車場です)
・パーク500(500台収容)
収容台数 500台
料金 1日上限1200円
住所 豊橋市駅前大通3地内(路面電車の新川駅の近くです)
・花園駐車場ビル
収容台数 290台
料金 1日上限1000円
住所 豊橋市花園町95(路面電車の豊橋駅もしくは駅前大通駅の近くです)
まとめ
伝統的な手筒花火を鑑賞できる豊橋の「炎の祭典」。ぜひ一度は見ておきたい花火大会ですね。
花火大会の座席は全て有料なので、早めに整理券の手配をしましょう。
また、会場は公共交通機関で行きやすい場所です。車で行く場合も、会場近辺ではなく、豊橋駅周辺の駐車場に止めてから路面電車で移動しましょう。駐車場の場所も、事前にしっかりとチェックしておいてください。
ぜひ炎の祭典で、「アツい」手筒花火の迫力を味わって下さい。手筒花火の火花にはご利益があるそうなので、見るだけでも縁起が良さそうですよね。