塗り薬を背中に一人で塗るコツやグッズは?乾燥肌のかゆみの保湿対策は?

背中がかゆいときに塗り薬を塗る・・・。同居している家族がいれば塗ってもらうことも可能ですが、一人暮らしの場合にはそうはいかずに、苦労しますね。手が届かない背中に薬を塗るのはいつも悩みの種。
特に冬場の肌が乾燥する時期のかゆみは辛いもので、薬を塗らずにはいられません。

どうすれば一人でも上手に背中に薬を塗ることができるでしょうか!?

また、薬を塗らずに済むように、冬場のカサカサ乾燥肌を改善する方法もご紹介します。

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塗り薬を背中に一人で塗るコツは?

体が柔らかくて背中に簡単に手が届く人が羨ましいですよね・・・。体が硬いと、背中に塗り薬を塗りたい時に本当にいつも苦労します。
でも薬を塗らないことには、かゆくてかゆくて我慢できない!

そこで、一人でも背中に塗り薬を塗るコツを、いくつかご紹介します。

  • 頑張って自分の手で塗るコツ

右手の指先に薬を付けます。その右手を右肩の上から回しこみ、背中の真ん中に向かって大きく伸ばします。その時に左手を右ひじに当てて、グッと押し込むように押さえ、右手が更に下に行くようにします。その状態で背中の上半分を塗りましょう。
次に左手を下から回しこみ、背中の下半分を塗ります。

逆に、左手を左肩の上から回して、右手で左ひじを押さえるようにして塗り、右手を下から回しこんで更に下を塗る・・・というようにします。

そうすることで、何とか背中全面をカバーすることができます。

  • 家にあるものを道具として使って塗る

・まごの手を使う

まごの手の手の部分にガーゼを巻き、そこに薬を塗ります。そして、いつも背中を掻くような感じで優しく塗ります。

・歯ブラシを使う

使っていない歯ブラシに薬を塗って、歯ブラシで背中に薬を塗ります。(面積が少ないですが、割とピンポイントで塗ることができます)
かための歯ブラシだと少し痛いので、柔らかめのものお勧めです。

・スプーンを使う

スプーンの裏(膨らんでいる方)に薬を付けて、それで背中に薬を塗ります。

背中に塗り薬を簡単に塗ることができるグッズはこれ!

背中に薬を一番楽に簡単に塗るには、やはり専用のグッズを利用するのが一番です。

楽に塗ることができて、ストレスも無くなりますし、背中のかゆみも無くなるし、それまで毎回苦労していたのが何だったのか・・・と思ってしまう程。

背中に薬を塗るグッズは何種類かありますが、一番使い勝手がいいのは「軟膏塗りちゃん」というもの。

背中に密着するパッド部分の感触もちょうどいい感じで、まさに「そこ!」というところに難なく薬を塗ることができます。パッドが取り外しできて、洗ったり交換ができるのも便利。
軟膏もローションタイプの薬も塗ることができます。

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乾燥肌によるかゆみを改善する保湿対策は?

  • 体はタオルでなく手で洗うようにする

お風呂で体を洗う時は、ボディタオルでゴシゴシこすってはいけません。皮脂膜をとりすぎてしまう上、肌表面に細かい傷ができて、そこから乾燥や肌荒れ、炎症などのトラブルが起こる可能性があります。
顔を洗う時のように、体も手で洗いましょう。ボディソープをしっかりと泡立てて、手で肌になじませるように優しく洗います。

最初は、タオルでこすらないと物足りない感じがするかもしれませんが、汚れは十分に落ちています。

  • 熱いお風呂はNG。ぬるめのお湯にする

熱いお湯に長湯しないようにしましょう。
入浴には血行を良くし新陳代謝を高めるという利点もありますが、一方で熱いお湯に長時間浸かってしまうと、肌に必要な皮脂や天然の保湿因子まで取り除いてしまうことになります。また、体が温まるとかゆみを感じやすくもなります。
お風呂のお湯はぬるめにしましょう。
また、お湯に保湿効果のある入浴剤を使用するのもお勧めです。

  • 入浴後には保湿対策を!

お風呂上りには、全身化粧水で肌を保湿しましょう。
お風呂上りには恐ろしい勢いで、肌の水分が蒸発していきます。ここで水分を充分に与えて、失った水分を補ってあげます。
全身しっかりとボディ用の化粧水を付けます。
背中には、化粧水をスプレー容器に移し替えて、前かがみの姿勢になってまんべんなく吹き付けるようにすると良いです。(吹き付けた後に、「軟膏塗りちゃん」でまんべんなく伸ばすようにすると、なお良いです)

  • 「化繊の暖か素材」は肌乾燥を促進させることも。肌着の見直しを!

寒い時期は、暖かいフリース素材などの化学繊維の衣服を重宝しがち。でも、化学繊維が皮脂をどんどん奪って、肌がカサカサになってしまう原因にもなります。肌に何度もすれるような状態が続けば、かゆみやかぶれが起こることもあります。
靴下、下着、手袋、寝具など、直接肌に触れるものは天然素材のものを選ぶようにすると良いです。乾燥を防ぐには、手袋の内側はウールやカシミヤなど上質なものがオススメです。

まとめ

一人で背中に薬を塗る時に、自分の手で塗るコツ、自宅にあるものをうまく道具として活用して塗るコツなどがあります。
快適にストレスなく薬を塗るには、専用のグッズを使うのもお勧め。

何より、薬を塗らなければならないようなかゆい乾燥肌とサヨナラできれば、それが一番ですね。
今年の冬は、背中のかゆみ対策として、保湿対策もしっかりと行ってはいかがでしょうか。

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